先日、私たちのグループ会社でスポーツフェスが開催されました。笑いあり、汗あり、そして熱いバトルが繰り広げられ、参加者全員が一丸となって素晴らしい一日を過ごしました!
この日のプログラムの「モルック大会」からどんな様子だったか紹介していこうと思います。
…の前に、二階には「猫のバルーン」など沢山あったのですが、この一枚だけで楽しさは伝わると思います。
各競技の中から今回はモルックの記事にしようと思います。
モルック大会
S-BASE本社3階の会場のモルック大会では、予想外の逆転劇が続出し、会場は大いに盛り上がりました!
各チームが真剣に戦略を練りつつも、和やかな雰囲気で交流を深めました。
…数日前から野田竜也会長にお願いをし、付箋でランダム抽選してもらって決めた
トーナメント表に沿って今回は戦います。
3人一組のチーム戦なので、チーム名が事前に決められていました。
「チーム脳筋」
「世界選抜」
「小林坂48」
などなど
その中の1チームを紹介したいと思う。
小林坂48はアクテスの美女たちのチームで結成されており、Tシャツを48で揃えるなど
気合が違いました。
女神(各チーム全員はニックネーム呼び)選手が見せたパフォーマンスはまさに圧巻でした。特に、最終ラウンドでの決定的な一投は、その精度の高さに誰もが驚愕。モルックピンの間を狙いすましたボールが、正確に目標を捉え損ない、ボールが遠くで倒れる音が響くと、会場中が違う意味の歓声に包まれました。
彼女の投球は力強さと繊細さが同居しており、そのコントロール力はまさに職人技。チームメイトも彼女のリードに信頼を寄せ、緊張感漂う局面でも冷静に笑いを引き寄せました。
試合開始から、各チームの精鋭たちが次々と巧妙なショットを放ち、点差は常に接戦。
モルックピンが倒れるたびに、歓声とともに緊張感が高まります。
特に、準決勝に進んだチーム間では、息を詰めるような一投一投が繰り広げられ、誰もが勝敗の行方を見守る中、勝負の行方は最後の一投に委ねられた選手は大体ドキドキが止まらないって表情をしていました。
モルック大会もいよいよ大詰め。グループ会社の頂点を目指し、決勝戦が行われることとなった。対戦するのは、今大会で無敗を誇る強豪チーム「脳筋チーム」と、逆境を乗り越え奇跡の勝ち上がりを見せた「小林坂48」。
試合序盤、予想通り「脳筋チーム」は自慢の正確なショットを次々と決め、着実にポイントを重ねていった。リーダーのT選手は常に冷静沈着、手元のモルックを狙い通りに飛ばす。対して、「小林坂48」は序盤から苦戦を強いられ、なかなかポイントを稼げない状況が続く。
しかし、ここから物語は動き始めた。
運命の転機
試合中盤、小林坂48のエース、テレサ選手が突然見せた驚異的な一投。今まで力を発揮できなかった彼女が、ついにその潜在能力を解き放つ。残り数メートルの距離からモルックを放つと、その勢いと角度は絶妙で、わずか数本のピンを狙いすまして倒した。会場に歓声が響き渡り、観客たちはこの逆転の兆しに息を飲んだ。
これを皮切りに、小林坂48は勢いを取り戻す。チーム全員が一丸となり、次々とポイントを獲得していく姿はまさに不屈の精神そのもの。点差は次第に縮まり、試合は予想外の展開に。誰もが「これは本当に逆転するかもしれない」と思い始めた。
最後の一投
そして、ついに試合はクライマックスを迎える。点差は「脳筋チーム」がリードしているものの、小林坂48もあと一投で逆転できるという状況。会場中が息を詰めてその瞬間を見守る中、モルックを手に取ったのは、マザー選手。
緊張の中、彼女は深呼吸をして、静かに集中を高める。その様子を見ていたチームメイトも、声をかけることなく、ただその背中を信じて見守る。静寂が支配する中で、彼女はついに一投を放った。
モルックは弧を描きながら空を飛び、まるで吸い寄せられるかのようにピンへ向かう。そして、誰もが祈るような瞬間に、見事にピンが倒れた。逆転。試合終了のホイッスルとともに、小林坂48は歓喜に包まれ、勝利の瞬間を実感した。観客も立ち上がり、拍手と歓声が会場を埋め尽くした…というエピソードを書きたかったが、小林坂48は一回戦敗退。噂の脳筋チームは別チームと決勝で戦い、優勝した。
中々、年齢関係なく遊べる競技として、とても皆様楽しめた様子でした。
モルック編おわり